公式サイト オリジナルコラム

毎月25日更新予定!乞うご期待!!

Back


トップオリジナルコラム一覧 編集長の【つぶやき】(現在位置)


今月は単なるボヤキ(愚痴)です。

 これを書いている現在(12月23日)、1月9日発売2月号の入稿&校了作業の真っ最中である。

 アニメージュは毎月10日発売(10日が休日だと繰り上げになる)なので、通常月末校了のスケジュールで進行している(あくまで原則的に、だが……)。校了とは雑誌の最終確認作業のことで、要はこの段階でその号の仕事が完了するわけだ。ちなみに、入稿とは文字通り「原稿を(印刷所などに)入れる」こと。当たり前の話だが、段取り的には入稿→校了の順番で進行していくことになる。

 なのに、なぜ入稿&校了と並列になっているのか。
 答えは「年末進行」だ。出版界でよくいわれる「年末進行」がどのようなものなのか、一般の人はピンとこないかもしれないから、簡単に説明しておく。

 年末年始は世間が休みであり、当然印刷所も休みとなる。10日くらいは機能停止する期間が出てくるわけだ。そこで、出版社側はそのぶんスケジュールを繰り上げなければならない。すべての出版物が多かれ少なかれ影響を受けるのだが、いちばんつらいのは月末〜月初にかけて印刷する本だ。この期間で印刷所が休むわけだから、直撃を受けることになってしまう。

 アニメージュは、まさにその例に当てはまる雑誌なのだ。従って、ふだんは段階的に行っている入稿と校了を、ほぼ同時にこなさなければならなくなる。「盆と正月が一緒に来たような」忙しさとはこのことだ。

 いま、世の中はなるべく休みを増やそうという流れにあるので、かつてに比べて休日が多くなっている。そのこと自体はありがたいことなのだが、月刊誌をつくっている立場としては、仕事の量が変わらないのに作業日数だけが減ってもあまりいいことはない。自分の作業効率がアップしない限り、平日の仕事量が増えるか、結局休日に働かなければならなくなるからだ(だから効率をアップしろという話なのだろうが、そう簡単に出来たら苦労はないっスよ)。

 しかも、祝日ってなんとなく月の後半に集中しているような気がするんだよね。さっきもいったようにアニメージュは月末校了なので、月の後半は仕事が立て込んでくる時期で、休みが入っても恩恵にあずかれないことが多い。政府のみなさん、休みを増やすのはほどほどにしましょうよ。ゆとり教育は結局失敗に終わったじゃないですか。日本人は勤勉な国民性なんですよ、イタリア人じゃないんだから。ていうか、月の前半にも祝日が来るようにうまく均してください――とケチなひがみ根性を爆発させたくもなるわけだ。

 脱線してスミマセン。でも、そういう観点でいうと、年末進行はまだマシなんだよね。だって、そのあとに必ずまとまった休みがとれるわけだから。それを励みに、もうひと頑張りすることにしよっと。

ページトップへ戻る